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グレンデール (USS Glendale, PF-36) は、アメリカ海軍の哨戒フリゲート。タコマ級フリゲートの1隻。艦名はカリフォルニア州グレンデールに因む。 ==艦歴== グレンデールは1943年4月6日にカリフォルニア州ウィルミントンのコンソリデーテッド・スチール社で起工した。1943年5月28日にシャーリー・シュリクトマンによって命名、進水し、1943年10月1日に艦長ハロルド・J・ドーブラー沿岸警備隊少佐の指揮下就役した。 南カリフォルニアでの整調に続いて、グレンデールは1944年1月12日にカリフォルニア州サンディエゴを出航、2月17日にオーストラリアのケアンズに到着した。1944年後半までグレンデールはニューギニアを拠点として到着、出航する商船の対潜水艦および対航空機護衛任務に従事した。 9月14日、グレンデールはモロタイ島攻撃部隊に参加するためニューギニアのフンボルト湾を出港し、商船の護衛任務を担当した。9月24日にフンボルト湾に帰還し、ニューギニアとフィリピン間での護衛任務を継続した。 1944年12月5日、ホーランジアからレイテ島に向かう船団護衛任務中にグレンデールは日本軍機の攻撃を受ける。この攻撃で貴重な新型レーダー機材を積んだ貨物船アントワーヌ・ソーグレイン (''SS Antoine Saugrain'') が沈没し、マーカス・デーリー (''SS Marcus Daly'') も大きく損傷した。しかしながらグレンデールは残る船団をレイテ島に無事送り届けた。 グレンデールは12月8日にレイテ島を出航し、1945年1月24日にマサチューセッツ州ボストンに到着した。オーバーホール後3月28日にメイン州カスコ湾を出航し、4月26日にワシントン州シアトルに到着する。グレンデールは1945年6月12日にアラスカ州コールド・ベイで退役し、ソ連海軍に引き渡された。艦長のアンブローズ・シムコ少佐は他のソ連貸与艦の艦長と同じく、ソ連から記念の短剣を贈与された。ソ連では「護衛艦」を意味する「EK」の略号が付与され、EK-42 と命名された。 EK-42 は1949年11月16日に横須賀でアメリカ海軍に返還され、1950年10月11日に再就役した。朝鮮戦争中の1950年12月、グレンデールは陸上の国連軍を支援して興南、釜山および仁川の哨戒を行った。グレンデールは韓国海域での戦闘で、大韓民国殊勲部隊章を受章した。1951年10月29日にグレンデールは再び退役し、タイへ貸与される。タイでは Tachin (PF-1) の艦名で就役した。グレンデールは1951年11月20日に除籍された。 グレンデールは第二次世界大戦の戦功で5個の、朝鮮戦争の戦功で4個の従軍星章を受章した。 == 外部リンク == * history.navy.mil: USS ''Glendale'' * navsource.org: USS ''Glendale'' * hazegray.org: USS ''Glendale'' 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グレンデール (哨戒フリゲート)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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